クラシックとアマオケなブログ

クラシック音楽と何か

Rode Caprice No.5

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53-54小節で、fzの音を3rdで取るように指定されている。
実はここは再現部だが、提示部ではどちらも4(1st, 2nd)で取るように指定されている。

音色を変えるときや前後の文脈が違うときは変えることもありますが、基本的には同じ音を違うフィンガリングで取るメリットはないと思います。

この曲集は練習曲でもあるので、もしかしたらそのような観点で変えている(音楽のバリエーションの練習として)のかも知れないが、音楽的にはどちらかに統一していいのではないかと思う。