音階の音程
♭や# が4つ以上になるとかなり難しい。解放音を頼りにしにくくなるから。
音階で綺麗な音程で弾けなければ、まず曲で綺麗な音程では弾けません。
チューナーで確かめながら練習するのも一つの方法ですが、平均律で弾くか純正律で弾くかによって音程は違います。
大きくは3度と6度、7度が異なります。
また、上向の方が一般的には弾きやすく感じると思います。
下向音形の練習方法としては、移弦するとき1の指を次の1の指が出てくるまで離さないこと、次の指を先に置くこと。
このようにすることで、正しい音程がとれる左手(指)のフォームが決まるようになります。
最初から音階を弾きながら怪しいと思うところ(場合によってはすべてを一つずつ)で止まってチューナーで確かめます。ずれていたら音符に高いか低いかを記録します。
これを何回か繰り返し、傾向があるか無いかを検証します。
つまり癖になっていて音程が悪いのか、不安定なだけなのかを調べます。
癖になっているとすれば、指の開きが足りないということになり、セブシックで鍛えます。
- 作者:小野 アンナ
- 発売日: 1998/12/10
- メディア: 楽譜
セヴシック バイオリン教本 OPUS1 PART1 SCHOOL OF VIOLIN TECHNIQUE
- 作者:オタカール・シェフチーク
- 発売日: 2007/09/15
- メディア: 楽譜